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マグロのトロとパフォーマンス

本日4月16日は「ト(10)ロ(6)」の日。

ということで日本人が愛する寿司ネタであるトロについてのパフォーマンスへの影響をご紹介していきます。

いまや日本のみならず世界中で愛され、そして食されている寿司。

その寿司の最高峰…

かどうかはわかりませんが、多くの人に愛され食されている脂ののった希少部位であるトロが持つ健康効果ははたして…?

それではゆるーく考察していきます。

Contents

1. オメガ3脂肪酸の供給源としての役割

炎症反応の抑制

オメガ3脂肪酸は、炎症を引き起こす物質の生成を抑え、反対に抗炎症作用を持つプロスタグランディンの生成を促進することが知られています。

アスリートが高強度のトレーニングを行うと体内では微小な筋損傷が発生し、これが炎症の一因となります。

オメガ3脂肪酸は、この炎症を抑制し、筋肉の回復を支援することで連続したトレーニング日程においてもパフォーマンスの低下を防ぐ可能性が示唆されています。

パフォーマンスを向上させる言うよりも、回復力を向上させることでパフォーマンスの維持が期待できるといった形ですね。

もちろんそれによって日々の練習やトレーニングの質が上がり、結果として長期的に見ればパフォーマンスが上がるといったわけです。

心血管機能のサポート

心血管系の健康はアスリートにとって極めて重要です。

オメガ3脂肪酸は血圧を正常に保つことや心拍数を改善すること、さらには血液の循環を促進することにより、心臓の効率を高メルとされています!

これにより、長時間の運動中でも筋肉への酸素供給が最適化されパフォーマンスが向上する可能性がありです。

当たり前ですが筋肉が動くための栄養も酸素も血管を通して全身の細胞に運び込まれていくわけなので、この心血管系の健康はアスリートにとっては必要不可欠です。

まあ、アスリートの血管がボロボロといった話はあまり聞いたことはありませんが、それでもこのトロを食べることでさらに良い状態を保つことができるとするならば積極的に摂取していくのはありですね。

神経機能の向上

神経伝達の効率は特に反応速度や集中力が求められるスポーツにおいて、アスリートのパフォーマンスに直接的な影響を及ぼします。

トロに含まれるオメガ3脂肪酸は脳細胞の膜の構造と機能を改善し、神経伝達の速度と効率を高めることが報告されています。

多くのスポーツで必要とされる素早く反応するといった能力。

もちろんトレーニングなどをすることで少しづつ向上を図ることもできますが、こういった栄養を摂取することでも向上するならばやはり積極的に摂取しておきたいですね。

2. 高品質のタンパク質源としての効果

アミノ酸の役割

マグロのトロに含まれるアミノ酸、特に分岐鎖アミノ酸(BCAA)は、筋肉のエネルギー源として直接利用されるほか、新たな筋タンパク質の合成を刺激します。

この効果によって疲労回復と筋力増強をサポートが促進され、連続した競技やトレーニングのパフォーマンスを向上させることが期待できます!

とはいえ…トロなので赤みの部分よりはたんぱく質の量といった部分ではもちろん劣ってしまいます。

もちろんそれでもたんぱく質の量は少なくなく、前述したようなオメガ3脂肪酸も多く含有しているので赤みと合わせて食べてもらえるとより良いかなと思います(笑)

摂取のタイミング

運動後に摂取するタンパク質は、筋肉合成のピークを迎えるタイミングに合わせることが大切となってきます。

ただ、このタイミングというのは中々難しいもので練習やトレーニング直後にトロを食べるというのはあまり現実的ではないように思うので…

激しい運動後、48時間以内のどこかでトロを食べることができればたんぱく質やオメガ3脂肪酸の効果によってしっかりと回復が促進されるのではと考えられます。

最後に

トロの持つ効果について、いかがだったでしょうか?

【トロの日】ということで精いっぱい持ち上げさせていただいたつもりですが…

赤みと違って脂身が多いというとおころでもちろんその分カロリー等も多く、好みもかなり分かれるところになるとは思います。

ただ、マグロに含まれる油は先に述べたように比較的体に良いとされる成分が多いので脂身が多いというのはここではプラスにとらえていただければと思います。

ただし、いくら体に良いからといって摂りすぎれば他の栄養と同様に体に害をなしてきます。

なのでトロを食べる時は無理して大量に食べずに本当においしいと感じられるくらいの量を味わって食べる様にしましょう!

それでは本日は以上です!

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