
【11月9日はタピオカの日】パフォーマンスとタピオカの関係
こんにちは、Performance Center Oltreです!
本日11月9日は【タピオカの日】。
ということなので本日はタピオカがパフォーマンスに与える影響について少々無理矢理ですがご紹介していきます。
Contents
タピオカとは
タピオカは、キャッサバという植物の根から作られるデンプンであり、特にアジア料理やグルテンフリーの代替食品として人気があります。
画像にもある日本でいうところの黒い物体のタピオカは正式にはタピオカパールというそうです。
栄養としては高炭水化物でカロリーが高く、食物繊維、タンパク質、またはマイクロ栄養素をほとんど含まないため、他の全粒穀物に比べて栄養価が低いと言えます。
しかし、タピオカにはいくつかの健康上の利点があり、これには科学的な根拠が存在します。
グルテンフリー
タピオカは天然のグルテンフリー食品です。
グルテンとは小麦やライ麦、大麦などの穀物に含まれるタンパク質の一種です。
小麦粉に水を加えてこねるとグルテンが網目状の構造を形成し、パンや麺類などの食品に弾力性や粘り気を与えます。
一部の人々はこのグルテンに対してアレルギーや不耐性を持っており、摂取すると様々な症状が引き起こされ著しくパフォーマンスが低下します。
テニス界の不動の王者であるジョコビッチもこのセリアック病だとされており、そうとは知らずに長年摂取し続けたことでキャリアの始めのころは試合中、極度の疲労感など様々な症状に悩まされたとされています。
そのため、セリアック病やグルテン感受性のある人々にとってはタピオカは安全な食品の選択肢となり得ます。
エネルギー源としてのタピオカ
タピオカは炭水化物なので効率よく運動のエネルギー源として靭帯で消費されます。
そのため、先ほど挙げたグルテンを含む炭水化物を摂取するべきでないセリアック病やグルテン感受性のある方々にとっては優秀なエネルギー源としての候補となりえます。
また比較的消化器官にも優しいとされているため、運動直前に摂取するのでなければ摂取しておいても良いかもしれません。
それでも、タピオカを含む食事が自動的に健康的であるわけではありません。
例えばタピオカパールを主成分とするタピオカティー(バブルティー)は、砂糖や他の甘味料が豊富で、非常にカロリーが高いことが多いです。
そのため、タピオカベースのスナックや飲料は、全体的な食事の中でのカロリーや砂糖の摂取量を考慮する必要があり、栄養価を高めるためには、タピオカを野菜やタンパク質源と一緒に摂取することが推奨されます。
最後に
科学的な根拠に基づいて、タピオカの摂取が具体的な健康効果をもたらすと明確に示されているわけではありません。
昨今、グルテンフリーの食品の摂取は健康的でありパフォーマンスを向上させるために非常に有効な方法であるという風潮もありますが…
科学的な根拠でいうとまだまだ乏しいと言わざる負えません。
なので一応現段階では特定の状況下では非常に有益だが、そうでない場合も多分にあるといった結論となります。
もちろんタピオカに限らず、どんな食品や栄養もバランスに注意を払い適量の摂取を心がけることが重要なので気を付けていきましょう!
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