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腕立て伏せが健康のバロメーター!?-目標は30秒以内に○○回-

こんにちはPerformance Center Oltreです。

いきなりですが、皆さん腕立て伏せってできますか?

画像にある様に両腕で体重を支えながら肘の曲げ伸ばしを行っていくこの動作。

学生時代に運動部に入っていた方ならば、必ずといって良い程経験しているであろうこの筋トレ。

しかしながら年齢を重ねた現在はどうですか?以前の様に楽々できますか?

恐らく答えはNOでしょう。

それもそのはず。

この腕立て伏せというエクササイズを行うには大きなパワーが必要でして、実に体重の約70%を持ち上げるだけの筋力がないと1回体を持ち上げることもままなりません。

もちろん数回をこなそうと思えばより大きな筋力と持久力が必要となるため、「とりあえず10回」なんて思って始めてもそう簡単にはできません。

というわけでこの腕立て伏せという動きの難易度を理解してもらった上で、タイトルの意味を解説していきたいと思います。

Contents

健康との関連性

2019年に発表された研究で腕立て伏せができる回数と心臓病の発症率に関連性があるとの報告がなされています。

具体的には30秒の間に腕立て伏せを40回以上できたグループは、10回以下しかできなかったグループと比べ、10年以内の心臓病などの循環器系の病気を発症する確率が96%も低かったとのことです。

96%となると、40回できた人は10年の間にほぼ心臓関連の病気にかかった人がいないといっても良いかもしれません。

とはいえこの研究に参加した人の平均年齢は40歳となっているため、もっと高齢の方であればさすがに違ったスコアが出ているとは思いますが、それにしてもすごい予防効果です。

しかしながら30秒で40回以上となるとこれはかなり難易度が高いです。

1秒間に1回以上のペースでやりきらなければ到達しないわけなので、いきなりこれを目指すというのは多くの人にとって現実的ではありませよね?

安心してください。

40回でなくともある程度の効果はあるとされ、11回以上できればしっかりとした予防効果は得られるようです。

ただし、11回より多ければ多いほどその効果は高くなるので現状11回できる人はより高みを目指して明日から真剣に腕立てに取り組んでください!

1回もできない場合

腕立て伏せができる程の筋力が現状ない場合はまずは膝をついた状態でできる様にしましょう。

そうすることで通常のプッシュアップで体重の70%近くを持ち上げなければいけないところ、膝をつけば36~45%の間で済むとされているのでかなり楽になります。

もちろん慣れてきた段階で通常の腕立て伏せに移行するなどしてさらになる筋力、そして筋持久力の向上に努めることが重要です。

最後に

どうでしょうか…

腕立てを初めてみる気になりましたか?

個人的にはまずは膝つきで良いので初めていただけると大変嬉しいです。

初めの目標は10回で良いです。

そこから少しづつ回数を伸ばしていき、最終的に30秒で40回を達成できるように頑張ってみてください。

明日、いや今日から早速取り組んでいき10年後も健康でいられるように頑張っていきましょう!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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