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腸活でパフォーマンス向上 【腸内細菌の驚くべき力】

こんにちは、Performance Center Oltreです!

本日5月23日は【乳酸菌の日】ということなのですが、皆さんご存知でしたか?

なんでも【に(2)ゅうさん(3)】と読む語呂合わせで毎月23日を乳酸菌飲料などの販売を行うカゴメ株式会社が記念日として制定したようです。

乳酸菌飲料はいまや国内だけでも何種類あるかわからないほどたくさんあり、乳酸菌が腸内環境を整えることに大切な存在であることは皆さんご存知かと思います。

ただ、その腸内環境を整えることがスポーツのパフォーマンスを向上させることにも大きく関連していることはご存知でしたか?

そこで今回は乳酸菌に限らずですが、腸内に住み着いている細菌の簡単な説明から近年パフォーマンスを向上させているのではないかと話題になったある細菌について軽く紹介していきたいと思います!

腸内細菌

人間の腸内には1000種類以上の細菌が住み着いているとされており、その総数はなんと100兆個にも及ぶとされています。

なんだか途方もない数字で想像ができないですが、具体的な重量でいうと1kgから人によっては2kgにまで達するとされています。

これらの腸内細菌は善玉菌やら悪玉菌、そして日和見菌といった形でカテゴライズされていますが、基本的には善玉菌といわれる種類の腸内細菌の割合を増やすことがパフォーマンス向上の近道だとされています。

善玉菌は本日の主役である乳酸菌やビフィズス菌などの事をさしており、免疫機能を刺激するなどして感染の予防に一役買ったり、特定のビタミンの合成を行ったりと健康を維持するためには必要不可欠な菌達です。

逆に悪玉菌や日和見菌といった部類の菌は、発ガン性のある物質を生成したりそれはもう恐ろしいことをやらかしてくれたりするわけでして、1匹でも体の中に存在してほしくない菌となります。

しかしながらこの悪玉菌や日和見菌が全く生息していなければそれだけ健康になるのかというと、それはまた話が違ってくるようなのでこの腸内細菌の割合はバランスが大事とのことです。

そのためあまり特定の種類の細菌だけにとらわれずに全体のバランスを適当なところで維持することが健康の維持はもちろん、運動能力の向上の近道なのではないかと思います。



腸内細菌とパフォーマンス

腸内細菌のことは簡単にご紹介してきましたが、1000種類以上もあるとされている腸内細菌の中で運動パフォーマンスを劇的に向上させる様な効果を持つ特定の細菌は現状では発見されていません。

基本的には腸内細菌のバランスが良好に保たれることで最高のパフォーマンスが発揮できるとされているので特定の細菌だけに焦点を絞り、その細菌だけを増やそうとするのは現実的ではありません。

ただし、これまで様々な研究がなされてきた中で多少なりともパフォーマンスの向上に関与しているのではないかとされている細菌がいるので、今回はそれを紹介していこうと思います。

パフォーマンス向上菌⁉

その細菌というのは米国にあるハーバードメディカルスクールとジョスリン糖尿病センターが共同で調査し発表したある研究で注目されるようになった細菌なのですが…

それがVeillonella(ベイロネラ)という種類の細菌で特に珍しい細菌というわけではないそうですが、ある働きをすることでパフォーマンスの向上に関与しているのではないかと研究チームは考察しました。

その働きというのが乳酸という物質を代謝することで疲労の軽減に関与しているのではというものです。

まず混乱しやすいので新しくでたこの乳酸というこの物質から説明しておきますが、この物質は本日のトピックである乳酸菌とは全く別の物です。

そして簡単に説明するとこの乳酸は激しい運動をすることで体の中で大量に発生する物質であったことから、近年までこれが疲労を引き起こす疲労物質であると考えられてきました。

ただし!

この説は近年では否定されつつあり、乳酸はむしろ新たなエネルギーを作り出すために必要な物質であるとされてきています。

話を戻しますが、先ほど紹介したベイロネラはこの疲労物質と考えられてきた乳酸を代謝する特徴を持っていたため、研究チームは当初、乳酸の代謝がそのまま疲労の軽減につながっていると考えました。

しかしながらこれが間違いであると気づき、改めてベイロネラが乳酸を代謝したその先にプロピオン酸という物質が増えていることに着目しました。

結果としてはベイロネラという細菌が乳酸を代謝することでできるプロピオン酸がパフォーマンスの向上に関与しているということを突き止め、近年注目を集めている次第です。

ちなみにこのベイロネラという細菌は非アスリートよりもアスリートの方が腸内の数が多いそうなのですが…

これは生まれつきなのか、はたまたスポーツしていれば自然と数が増えるのか…そこんところは私にはわかりません(笑)

最後に

ここまで読んでいただいてありがとうございます。

乳酸菌の日ということでブログを書き始めましたが、肝心の乳酸菌に関しては1ミリも触れずにここまできてしまいました(笑)

まあ今回このブログを読んでくださった皆さんに感じていただきたかったことは、1つの細菌だけに着目してそれを増やそうとしても、そんなことは現実的ではないため正直あまり意味をなさないということです。

なんせ腸内には1000種類以上!そして100兆個もの腸内細菌が生息しているわけですから!

大事なことはバランスの良い食生活を心掛け、腸内細菌のバランスを正常に保つ努力をすること。

もちろん今回紹介したベイロネラの様な細菌の存在も面白いですけどね。

地道に乳酸菌飲料を適度に摂取したり工夫しながら腸内細菌を育てていきましょう!

それでは今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

Performance Center Oltreでした!



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