チロシンって実際のところ効果あるの?ないの?

こんにちはATCのダビデです。

今日は題名にある通りチロシンについて少し書いていきたいと思っています。

まあいきなりなにそれ?と思い方もいると思うので最初はこのチロシンがどんなものかをざっくりと説明するところからはいっていきます。

チロシンとは

これ一言でいうとアミノ酸です。

そうです!アスリートが大好きなプロテインを構成している物質で種類は無数にあるわけですがこれはその一つです。

近頃話題になっているEAAなどの必須アミノ酸などとは違って体内で合成可能です。

では体内で合成できるこのアミノ酸をなぜ今回わざわざ取り上げるとかという理由はこのアミノ酸がある特定の物質をさらに生成するのに非常に重要な役割を果たすとされているからです。

チロシンの役割

役割といってしまうとそれしかできないのかとなってしまいますがそうではなく…
あくまで今回のテーマに沿ったものだということをまずご理解ください。

そして説明が済んだところで本題に入っていきますが、このチロシンが果たす一つの役割に2つの神経伝達物質の分泌に関与しているというところがあげられます。

その二つの神経伝達物質というのがドーパミンノルアドレナリンです。

ドーパミン・ノルアドレナリンの作用

この2つの物質の分泌が何故重要なのかというとこの二つがアスリートのパフォーマンス向上に強く関連するためです。

ドーパミン

カテコール核を持つアミンカテコールアミン)で、中枢神経系伝達物質、及び末梢のシグナル分子として働く。生体内のドーパミンはチロシンから二段階の酵素反応によって合成され、小胞モノアミントランスポーターによって細胞内の小胞に取り込まれる。開口放出によって放出されたドーパミンは放出部位から比較的離れた場所に存在する受容体に結合して標的細胞の生理機能を調節する。ドーパミン受容体は全てGタンパク質共役型で、遅い信号伝達もしくは神経細胞機能の修飾を担う。中脳から大脳に投射するドーパミン神経が中枢のドーパミン神経系の大部分を占め、運動機能、認知機能などの中枢機能の調節に関与する。また、ドーパミン神経系は精神疾患の病態生理に対する関与が示唆されており、抗精神病薬等の治療薬や依存性薬物の標的となる。

https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%9F%E3%83%B3

ノルアドレナリン

ノルアドレナリンはモノアミンの一種、またカテコールアミンの一種である。生体内において、神経伝達物質またはホルモンとして働く。生体内ではチロシンから合成される。ノルアドレナリンの受容体アドレナリン受容体ファミリーであり、三量体Gタンパク質共役型である。末梢神経系では交感神経における神経伝達物質として重要である。中枢神経系では、にある青斑核にノルアドレナリン作動性神経細胞が多く存在し、そこからほぼ脳全域に投射している。中枢神経系ノルアドレナリンは覚醒睡眠ストレスに関する働きをし、注意記憶学習などにも影響すると考えられている。

https://bsd.neuroinf.jp/wiki/%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%B3

めんどくさいので二つとも細かい解説については引用しましたが、正直大事なところは以下の2か所だけです(笑)

中脳から大脳に投射するドーパミン神経が中枢のドーパミン神経系の大部分を占め、運動機能、認知機能などの中枢機能の調節に関与する。

・ノルアドレナリンは覚醒睡眠ストレスに関する働きをし、注意記憶学習などにも影響すると考えられている。

上の二つを見ただけでもパフォーマンスの向上と関係がありそうあのが一目瞭然!

そしてこの二つの物質の分泌を促すチロシンというアミノ酸が大事であることも理解できますよね?

そしてこのチロシンをサプリメントで摂取すると二つの神経伝達物質の分泌が促されるのでは?という期待を含む仮説が立てられているのです。

研究の結果

研究の結果から言うともちろん様々なものがあって、効果があった研究もあればなかった研究もあるのですが…

パワーや持久力、はたまたメンタル面などに関して優位な差がみられなかったとされる研究が多いかなといった印象を受けます。

もちろん前述したようにチロシンというアミノ酸が二つの神経伝達物質であるドーパミンとノルアドレナリンの分泌に必要であることは確かで、その2つの物質がアスリートのパフォーマンスを上げうることもまた事実です。

ですがこれも他のサプリメントなどと同様、理論上はまず間違いなく効果があるのに実際にそれを単体で摂取させてみるとあまり効果が見込めないってパターンですね。

まあこれをいったら元も子もないのですが薬だって効く人効かない人がいるわけですからサプリの栄養で全員が全員同じ効果を期待っていうのが少し無理があるのかもしれませんね(笑)

最後に

なんだか最近サプリメントの有効性に関して最初期待させておいて結局効かないって落ちが多いように感じますが…実際サプリメントの多くはそういった物が多いです(笑)

いや多いですというと語弊があるかもしれませんが、企業などが宣伝するほどに効果がある物などはまれなのではと思います。

サプリメントはあくまで補助の役目と割り切ってしっかりリアルフードでバランスの取れた食事を心がけてほしいですね(笑)

それでは。

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