犬を飼うことが健康への近道!? -驚くべき健康効果の数々-
犬と共に生活することで運動量が増え、健康的になるというのは誰しも想像がつくところであり、実際に数々の研究にてその効果は確認されています。
というのも、犬の飼い主は平均すると週に8時間54分もの時間を犬との散歩に費やしており、そこから予想される歩行距離はおよそ58㎞にまで及ぶといわれております。
犬を飼っていない私からすると、犬の飼い主の方々が週に58kmもの距離を愛犬と共に散歩しているなんて正直信じられません。
信じられませんが…そういった結果がきちんと出ているのでこれは事実なのでょう。
そしてそれだけ歩いていればもはや健康にならないわけもなく、犬を家族に迎え入れている人はそうでない人と比べて健康状態が良いという結果が出ています。
しかしながら本題はここからです。
この健康効果は果たして運動量が増えたことだけに起因するものなのでしょうか?
実は最近の研究ではそれだけではないことがわかってきています。
以降、実際に確認されている効果についてご紹介していきます。
Contents
食生活の改善
まず1つ目として挙げられるのが食生活です。
実は犬を飼っている人の食生活は、そうでない人よりも良い傾向にあるといったデータが存在します。
こんなことがなぜ起きるのか…さすがに証明することは困難でしょうが中々に興味深いですよね。
運動習慣もできて食生活まで整ってしまうのですから、愛犬家の皆さんは医者いらずといっても良いかもしれません。
リラックス効果
これは犬を飼ったことがない私もなんとなくわかります。
触れ合っているだけでリラックスでき、なんだか心が安らいでいくといった感覚を得たことは何度もあります。
これまでの様々な研究結果によると主に以下の項目への変化が実際に確認されたとのことです。
・血圧
・呼吸
・筋肉の緊張度合い
これらの項目の全てに良い影響があり、具体的には血圧は下がり、呼吸はゆったりとした穏やかな呼吸へと変化し、筋肉の緊張度合いが低下したとのことです。
さらにワシントン州立大学が発表した研究によれば、10分間の犬との触れ合いでストレスホルモンであるコルチゾールの低下が確認されたとのことです。
このコルチゾール自体は生きていく上で必要なホルモンで完全なる悪者というわけではありません。
ただし筋肉を分解する等の作用があったりストレスを受けると分泌されたりすることからトレーニング界隈では結構な嫌われ者です。
そしてこの値が低下するということはストレスがある程度緩和されているということなので、非常に大きな意味を持ってきます。
魅力度UP
これは良いのか悪いのかわかりませんが、女性が犬をつれて歩いていると男性から電話番号を聞かれやすくなるといったデータがあります。
さらに他の調査では犬と一緒に写真に写っている場合とそうでない場合を比較した時、犬と一緒に映っている方がよりリラックスした状態で幸福そうに見えるといったデータも存在します。
もしあなたがいま出会いを求めているならば、もしかしたら愛犬と一緒に外に出かけてみるというのも一つの手なのかもしれません。
最後に
現在犬と共に生活している方も、そうでない方も犬と共に過ごすことで得られる素晴らしい効果を理解していただけましたでしょうか。
もちろん自身が健康になりたいがため、魅力的になりたいがためにに犬を家族に迎え入れようと思う人は少数なのかもしれません。
しかしもし、現在新しい家族を迎えいれることを迷っている方がいれば、思い切って決断しても良いのかもしれません。
きっと健康的で楽しい生活がまっているはずです。
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